パートU
お茶に関するWHY ? and BECAUSE ! その@
Q よくデパートで、山積みにした茶を「詰め放題」などといって売っていますが
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A 茶は、ニオイを吸収し、また、湿気を嫌います。したがって、長時間、煮干や海苔
などの海産物、バナナやりんご等の強い香りにさらされると、茶にニオイや湿気が移り、品質が劣化します。ガラスケースの蛍光灯で熱くなった茶葉も、感心しません。
管理のよい、茶の専門店でお求めになることを、おすすめします。
Q お葬儀の引き出物のお茶が、味も香りもなくて、美味しくないのですが。
A 茶葉を、ブレンドしてみましょう。上等のお茶は、混ぜるにはもったいないですから、安くても個性のあるお茶
[ たとえば:よろづ園の煎茶芽茶(100g630円)がいいでしょう ]を少量まぜてみてください。キリリとした味になりますよ。また、玄米
(100g262円)を少々まぜると、玄米の香りが勝り、まあまあの感じになるでしょう。
Q 良い茶葉(お煎茶)の見分け方は?
A ★まず、色を見ましょう。 深い緑色。光るような、やや暗い緑色がよろしいです。
ほら、緑の黒髪っていうでしょう? あんな感じです。
★香りをかいでください。スッキリとした香気がありますか。飽きのこない、涼やかな香りです。ムッとする香りでは困ります。
★形を見てください。 針のように、きりりと巻いて、長さが揃っていますか。
粉や白っぽいのが、少ないのがよろしいです。
しかし、どんなに立派な緑茶でも、日が経てば、香りも味もくたびれてきます。
良質の茶を淹れると、濁りの少ない澄んだ山吹色ですが、保管のよくない古い葉は、湯を注いだとき、赤茶っぽい黄色に変色します。茶は生きものです。茶葉は大切に扱い、早目にご賞味ください。茶はよく乾燥しており、腐ることはありませんが、何ケ月も日が経てば、品質は落ち、美味しくなくなるのです。
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